
2026年4月より、水道水に含まれる化学物質「PFAS(有機フッ素化合物)」のうち、特に問題視されているPFOSおよびPFOAについて、全国で検査が義務化されます。PFASは水や油をはじく性質を持ち、身近な製品に使用されてきた物質で、分解されにくく、環境中や人体に残る可能性が指摘されていることから、近年その影響に注目が集まっています。日本国内でも各地で検出が報告されており、水の安全性に対する関心は高まりつつあります。
高性能浄水器「WACOMS」を展開する株式会社フォレストホームサービスでは、全国の家庭を対象に水質検査および意識調査を実施しました。その結果、約25%の人が「水の安全性に不安を感じたことがある」と回答。日常的に使用する水に対する意識の高まりが明らかになりました。
PFAS検査義務化の背景とともに、全国の水質調査結果および生活者意識の結果について本記事で紹介いたします。
PFAS検査義務化へ ― 水道水の安全性に注目が集まる
日本国内でもPFASの検出が各地で報告されていることを受け、2026年4月1日より、水道水におけるPFASが水質基準項目に追加されます。基準値はPFOSとPFOAの合算で50ng/L以下と定められ、水道事業者には検査の実施と基準の遵守が義務付けられます。これまで「把握しづらかった水質」が制度として管理されることで、水道水の安全性に対する関心は、生活者の間でも一層高まると考えられます。また、検査の義務化により、水質の状況が可視化されていく中で、地域ごとの違いや水源による差に注目が集まる可能性もあります。
全国の家庭の水質調査で見えた地域差
WACOMSでは、全国の家庭を対象に水質検査を実施。その結果、約70%の家庭で硝酸態窒素が検出され、地域によって差があることも確認されました。

硝酸態窒素(しょうさんたいちっそ)は、農業由来の肥料や生活排水などが地下水に浸透することで検出されることがある物質で、地下水の水質問題として以前から指摘されています。今回の調査からも、こうした影響を受けやすい水源や地域によって、水質の傾向が異なる可能性が示唆されました。また、このような地域差の実態は、PFAS検査義務化により今後さらに可視化されていく可能性があります。硝酸態窒素(亜硝酸態窒素)は摂取する量にも寄りますが体内で亜硝酸態窒素に還元され、他の物質と結合することで、発ガン性物質が生じる可能性があると言われている物質です。
水道水に対する生活者意識調査 4人に1人が「水の安全性に不安」
全国の生活者を対象に水道水に対する意識調査を実施したところ、約25%が「水の安全性に不安を感じたことがある」と回答しました。
不安の理由としては、以下が挙げられます。
- 古い水道管
- 味やにおい
- 化学物質(PFASなど)

上記の結果を受け、浄水器やウォーターサーバーを利用する家庭も見られ、水に対する選択意識の高まりがうかがえます。さらに、「家庭で飲む水を選ぶ際に重視すること」としては、「水質の安全性」「価格」「味」が上位に挙がりました。

家庭でも選べる『水の質』 ― 高性能浄水技術の進化
こうしたニーズの高まりを受け、家庭用の浄水技術も進化しています。WACOMSは、逆浸透膜(RO)フィルターを含む独自の4層構造により、水中の不純物をナノレベルで除去する高性能浄水器です。
写真左:カウンタートップタイプ / 右:アンダーシンクタイプ
PFASについては99.7%以上(*1)、従来の浄水では対応が難しいとされてきた硝酸態窒素については99%以上(*2)の除去性能を実現しています。また、フィルターの自動洗浄機能を備えることで、長期間にわたり安定した水質を維持できる点も特徴です。水の安全性への関心が高まる今、「家庭の水を選ぶ」という新たな選択肢として注目されています。
水質調査および生活者意識調査の概要について
水質調査概要
| 調査期間 | 2025年4月〜2026年2月 |
| 調査主体 | 株式会社フォレストホームサービス |
| 調査対象 | 一般家庭の水道水 |
| 検体数 | 396 |
| 調査方法 | 硝酸態窒素簡易検査キットを用いた測定 |
生活意識調査概要
| 調査期間 | 2026年3月 |
| 調査機関 | アイブリッジ株式会社 |
| 調査対象 | 全国の20歳〜79歳の男女 |
| 有効回答数 | 1,000 |
| 調査方法 | インターネット調査 |