
私たち成人は平均1日に約2.5Lの水分を排出しています。2.5Lというのはすごい量ですよね。負荷のかかるスポーツをする人はもっと多くの水分を排出しているかもしれません。
排出量の割合は
排出している水分の中で一番割合が高いのは排尿です。排便で出る水分とあわせると、トイレでの排泄で一日平均1.6L程度の水分が出ます。次に多いのが汗や普段の呼吸から出ていく水分で、こちらは一日0.9L程度ありです。このトイレと汗の量を合わせると2.5Lになります。
スポーツをしなくても人は日常生活を送るだけでも平均0.9Lの汗をかいています。この汗には汗と認識しない水分があります。人間の体は体温を調節するために皮膚や呼吸を通じて水分を蒸発させているのです。このことを専門用語で「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」といい、本人は意識していない水分の排出です。
不感蒸泄(ふかんじょうせつ)とは
不感蒸泄(transepidermal water loss;TEWL)とは、日常生活において自然に失われる水分、すなわち呼吸の際に呼気に含まれる水分と、皮膚や気道の粘膜から蒸発する水分を合わせた呼び方。発熱時に体温が1℃上昇すると、不感蒸泄の量は約15%増加するといわれている。In-outのバランスを考える時に重要となる。
身体の中の水分
人間の体の約60%は水分でできていると言われています。平均的な数字ですが、食事から約1.5L、飲料から約1.2L、体内で作られる水が約0.3Lで、すべてを合計すると合計2.5Lです。つまり、人間は1日約2.5Lの水分を摂取します。そして、2.5Lの水分を排出しています。このバランスが崩れると熱中症になったり、脳梗塞・心筋梗塞のリスクが高まります。
体内水分量の平均は乳児・幼児・成人男性・成人女性・高齢者によって異なります。
各世代による体内水分量
| 乳児 | 幼児 | 成人男性 | 成人女性 | 高齢者 |
| 70〜80% | 65% | 60% | 55% | 50〜55% |
お水を飲むタイミング
1日約1.2Lのお水が必要ですが、一気に1.2Lを飲む必要はありません。むしろ一気に飲むと身体を壊す可能性があります。よく言われているのが、朝起きたときにコップ1杯、朝ごはん・昼ご飯・夕飯のときにそれぞれコップ1杯、入浴前後にコップ一杯、寝る前にコップ1杯と自分のルーティーンのように飲むようにしましょう。コップのサイズにより異なりますが、大体コップ一杯は0.2Lなので、1日に5回〜6回程度、飲むようにすれば飲料としての水分摂取量は問題ありません。ぜひ日々の習慣にしましょう。
ウォーターサーバーの利点は水道水よりも美味しく、いつでも気軽にお水を飲むことができます。また冷水半分、温水半分を簡単にまぜることができるので胃に優しい白湯に近い状態にできます。これもウォーターサーバーのメリットの一つです。夏は冷たい飲み物を飲みたいですが、実は胃には負担がかかることもあるので、少しあたたかいお水を飲むほうが健康にいいです。