防災・備蓄にウォーターサーバーが役立つ理由とおすすめメーカー5選

防災対策

「いざという時のための水や防災グッズをきちんと備えていますか?」地震や台風などの自然災害が多い日本では、飲料水の備蓄は家庭の防災対策として欠かせません。しかし、ペットボトルをケース買いして保管するのはスペースもとるし、管理も手間がかかります。

実は、ウォーターサーバーは防災・備蓄の観点からも非常に優れた選択肢です。日常的においしい水が飲めるうえ、災害時の備蓄水としても機能するウォーターサーバーの賢い活用法と、防災目的で選ぶときのポイントをわかりやすく解説します。

ウォーターサーバーが防災・備蓄に役立つ理由

消費者庁や内閣府の防災ガイドラインでは、最低でも1人あたり1日3リットル、3日分(合計9リットル)以上の飲料水備蓄が推奨されています。4人家族なら36リットル以上もの量が目安です。ウォーターサーバーが備蓄に役立つ最大の理由は「ローリングストック」ができる点です。ローリングストックとは、日常的に消費しながら補充を繰り返すことで、常に一定量の備蓄を確保する方法です。

ウォーターサーバーは月に数本のボトルが定期配送されるため、常に未使用のボトルが手元にある状態をキープできます。ペットボトルのように「賞味期限切れになっていた」という失敗もなく、気づかないうちに備蓄が完成しているのが魅力です。また、多くのウォーターサーバー用ボトルは12リットルまたは9リットル入りのため、未開封ボトルが2本あるだけで4人家族の3日分の備蓄水をほぼカバーできます。

備蓄水としてのウォーターサーバーの注意点

ウォーターサーバーを防災目的で活用する際には、いくつかの注意点も把握しておいたほうがいいです。まず、停電時の使用についてです。通常のウォーターサーバーは電気で温冷水を管理しているため、停電すると冷水・温水機能は停止します。ただし、ボトルに入った水自体は問題なく使用できます。常温水として飲むことができるため、飲料水の確保には支障ありません。一部の機種では手動ポンプ対応のものもあり、電気なしでも水を取り出せるタイプを選ぶとより安心です。また下記の写真のようにボトルそのものを斜めに置いて、水を出すウォーターキッドも販売しているメーカーもあるので、よく調べてみましょう。

災害用ウォーターキット

次にボトルの保存期限です。未開封のウォーターサーバー用ボトルの賞味期限は、メーカーによって異なりますが、製造から6か月〜2年程度が一般的です。定期配送のサイクルを適切に設定し、期限内に消費できるよう管理しましょう。

防災・備蓄目的で選ぶウォーターサーバーのポイント

停電対応・手動給水機能の有無

防災目的で選ぶなら、停電時でも水を取り出せるかどうかは重要なポイントです。ボトル上置き型の機種は、電気がなくてもコックをひねるだけで水が出るシンプルな構造のものが多く、非常時に強い設計といえます。また、一部のメーカーでは非常用手動ポンプをオプションや付属品として提供しています。契約時に確認しておくと安心です。

ボトルの容量と配送サイクル

備蓄の観点では、ボトル1本あたりの容量が大きいほど、常に多くの水がストックされた状態になります。12リットルボトル2本で24リットルの備蓄になります。配送サイクルは月1〜2回が一般的ですが、宅配スキップ機能があるサービスを選ぶと、ボトルが余った月は受け取りを一時停止でき、無駄なく管理できます。

水の種類(天然水・RO水)と保存性

天然水・RO水どちらも密封された状態では品質は安定しています。非常時に普段と違う水を飲んでお腹を壊すリスクを避けるためにも、普段から飲み慣れた水を備蓄できるウォーターサーバーは理にかなっています。非常時用にペットボトルの買い置きをする場合はいつも飲んでいる軟水を選びましょう。ときどきアマゾンですごく安いお水があるのですが、よく見ると硬水だったりします。硬水に慣れている人には問題がありませんが、日頃から軟水を飲んでいる人は非常時にいきなり硬水を飲むのはオススメできません。非常時はトイレの心配もあるので、できる限り普段と同じ環境にしましょう。

防災・備蓄におすすめのウォーターサーバー5選

1. プレミアムウォーター

採水地が複数あり安定供給が強みの天然水サーバーです。ワンウェイボトル(使い捨て)採用で衛生的。停電時はコックから直接給水可能。スリムな設計で置き場所を選ばず、月々の水代も比較的リーズナブルです。

2. アクアクララ

RO水(純水)を使用しているため、水質が安定して長期保存に向いています。ボトルはリターナブル(回収・再利用)式でエコ。停電時はサーバー上部のボトルから直接水を使用できます。デザイン性も高くインテリアにも馴染みます。

3. フレシャス

コンパクトながら機能充実のモデル。省エネ設計で電気代を抑えつつ、UV LEDによる自動クリーン機能を搭載。非常時の備蓄ボトルとして複数本ストックしやすいサイズ感です。

4. ウォータースタンド

水道直結型ではなくボトル式のモデルで、電気なしでも重力式で給水できるタイプ。停電に強い構造が防災面で高評価。ランニングコストも低めで家計に優しい選択です。

5. コスモウォーター

下置きボトル式でボトル交換が楽なうえ、チャイルドロック・省エネモードを搭載。非常時用として購入できる単品ボトル販売も行っており、計画的な備蓄管理がしやすい点が魅力です。

ウォーターサーバーvsペットボトル備蓄を比較

「わざわざウォーターサーバーを契約しなくても、ペットボトルを箱買いすればいいのでは?」と考える方も多いでしょう。両者を比較してみました。

比較項目 ウォーターサーバー ペットボトル備蓄
保管スペース サーバー本体+予備ボトル数本 ケース単位で場所をとる
管理の手間 定期配送で自動ローリングストック 自分で購入・管理が必要
日常的な利用 冷水・温水がすぐ使えて便利 常温のみ、都度開封が必要
コスト 月々の定額制(レンタル料込み) 購入費のみ(ランニングコスト低め)
停電時の使用 機種によるが多くは給水可能 問題なく使用可能
環境への配慮 リターナブルボトルはエコ プラごみが増えやすい

平時は日常の生活に役立ち、いざという時の安心も手に入れられるウォーターサーバー。頭では災害時の対策を準備しないと、と分かっていても日々忙しく踏み出せない人も多いと思います。日頃の生活の延長で災害時対策ができるウォーターサーバーの導入を検討するのはいかがでしょうか?

この記事を書いた人
ミネラル博士

ミネラル博士

20代の頃、コントレックスがブームになりそれ以来、ミネラルウォーター研究にハマりました。その後、コンビニでミネラルウォーターを買うよりウォーターサーバーを契約した方が手軽だし安くないか?と遅ればせながら気づき今までに色々な会社のサーバーを契約して味やサービスを楽しんでいる。RO水の味を覚えたのもウォーターサーバーのおかげである。利き酒ならぬ利き水の大会があれば、ぜひ参加したい!!

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