
水道水浄水型のウォーターサーバーはお水の配達もなく便利なのですが、一番面倒なのがフィルターの交換です。フィルターの交換をしないと最終的には水道水と同じ水を飲んでいることになってしまいますしサーバーの故障にもつながる可能性があります。フィルターの交換はメーカーや使っているウォーターサーバーによって頻度は異なりますが、このページでは浄水型ウォーターサーバーのフィルターについて書きます。
そもそも論としてフィルターは何をしている?
日本の水道水は世界でも有数の美味しいお水ですが、それでも水道水には不要なものが入っています。水道水から不要な物質を取り除き、安全でおいしい水に変えるためのろ過装置がフィルターです。不要な物として有名なのが「塩素やカルキ臭」、「サビ・ゴミ・濁り」、「細菌・ウイルス・有害物質」などが考えられています。
塩素やカルキ臭の除去
活性炭フィルターが、水道水の塩素・カルキ臭・トリハロメタン・有機物などを吸着して、味やニオイをまろやかにします。
サビ・ゴミ・濁りなどの物理的な不純物除去
プレフィルターや中空糸膜フィルターが、水道管由来のサビ・砂・微粒子などをこし取って、水の見た目をクリアにします。
細菌・ウイルス・有害物質の低減
中空糸膜(UF)やRO膜フィルターを使う機種では、細菌・ウイルス、重金属、放射性物質などまで高い精度で除去し、水の安全性を高めます。
フィルターの種類と違いについて
フィルターには複数の種類があります。RO水を作るRO膜フィルターもフィルターの一つです。ほとんどのサービスでは活性炭フィルターが使われています。
活性炭フィルター
味・ニオイの原因物質(塩素、有機物、トリハロメタンなど)を吸着して、「おいしさ」を改善する役割がメイン。
中空糸膜フィルター(UF)
ストロー状の細い膜で微粒子や細菌を物理的にブロックしつつ、ミネラルは通すので「ミネラルは残した軟水」になりやすいです。
RO膜フィルター(逆浸透膜)
水分子レベル以外ほぼ通さない超微細な膜で、不純物を99%以上除去し、純水に近い水を作りますが、ミネラルもほぼ取り除かれます。ですので、RO水によっては、取り除いたミネラルを最後に付け足して出荷しているサービスもあります。
フィルターは「安全性のアップ(有害物質・細菌などの低減)」と「おいしさアップ(塩素臭などの除去)」の両方の役割をはたしています。フィルターにも寿命があり、平均的には半年から1年ぐらいです。適切な頻度でフィルターの交換をしないとカートリッジ自体が壊れてしまうかもしれません。使用期限を超えたフィルターを使用し続けることで、フィルター内にゴミやカビが蓄積し、最終的にはカートリッジの破損につながってしまう可能性があります。カートリッジが破損すると、フィルターの機能が完全に失われるだけでなく、蓄積された不純物が一気に水中に放出される恐れがあります。ここまで来るとお水が美味しくないだけでなく、カートリッジから水漏れの可能性すら出てくるので、かならず適度な頻度(メーカーから推奨された頻度)でフィルター交換を忘れないようにしましょう。
サービスごと・サーバごとのフィルター交換期間例
| サービス名 | 交換期間・サーバ名 |
|---|---|
| ロッカ | 8ヶ月・litta |
| エブリィフレシャス | 1年・mini |
| feel free | 6ヶ月・putio |
フィルターの交換方法例
動画を見るとわかりますが、非常に簡単です。どのメーカーも非常に簡単にフィルター交換ができるようになっています。